News & Column

ワイン再発見LMP「大人のワインサロン」

 ワインを再発見する。

文字で表せられていないコト。

ワインを造っている人の考え。

自身の感じることと批評家のコメントとの違い。

どうしたらワインの本当の姿に出会えるのか。

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ワイン再発見 

ちょうど良い光が差す静かで清々しい場所であること。

ラベルを見ないこと。

ワインそのものを「液体」として受けとめること。

飲むというより噛んで食べるように味わうこと。 

先ず自身の思ったことをありのままにメモしてみること。 

周囲を気にせず、ためらわず、その名前を書いてみること。

言葉は一切発しないこと。

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ワインの正体が明らかになったら、自身の判断がどこで道をそれてしまったのか同席者の意見を聞いてみること。

そして最後に、もう一度自身のメモをみて、ワインに感じたことをワインの名前とともに自身に印象付けること。

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こんなワインの集いを始めてみたいと思います。

ぜひ、ご一緒に未知の世界を味わってみませんか。

日時、会費等はメールにてご案内申し上げます。 店主 那須拝


ワインの飲み頃4

1985年のシャトー オーゾンヌを2本同時にテイスティングする機会を得た。

そのカベルネ・フランの割合の高さから独特の風味を持ち、理解が難しいワインのひとつとされる。

「哲学的」「隠者的」などと勝手に決めつけていた自己評価が、この比較で一掃された。

コンディションが全く違う二つのボトルの間には、歴然と酸化の進行の差があり、これは間違いなく熱の影響の差以外には考えられない。

そして残念なことに、熱の影響を受けたと思われる風味を今までオーゾンヌの特徴と信じ込み、勝手な自己評価に埋没していたことを知った。

これまで経験したヴィンテージは1973、1978、1979であった。若いワインを試してみなかったことが後悔された。

好条件下で熟成した結果のワインの風味は、若いワインを通しての予測なしには理解できない。

正月の締めくくりの反省となった。 店主那須


ワインの飲み頃3

アルマンルソーのクロ・ド・ベーズの2ヴィンテージを比べる機会をもった。

2003と1992。もちろん2003はその酸の少ない2003の特徴から飲み頃がいったいいつなのかという興味本位から。

一方、1992はその果汁の凝縮が少ない特徴から、熟成の比較対照とした。

樽の影響が強い風味を持つ2003だが、それを除くとタンニンが果汁の凝縮にマスキンングされ、今の状態でも飲用に適する。あと10年以内に飲むべしと行ったところ。

1992は18年の熟成期間をもってしても未だ若い。タンニン・酸のバランスはやはり酸が支配的で、珪質を感じさせるミネラルがワイン全体をまるでシャンボール・ミュジニーのように思わせる。これもあと最低10年は熟成を要するようだ。

また、若すぎるワインを開けてしまった。
正月早々反省しきりである。 店主那須


ワインの飲み頃2

 以前から苦手としていたD.R.C.グランエシェゾーを1997と1972を比較する機会を得た。

もちろん1997は飲み頃には至ってないことは承知の上。

やはり、強いタンニンとミネラルの多さに驚き、このワインとの相性の悪さにつくづく反省。

しかし、このタンニンが30年を越えた後の姿はどうなのか?

たまたま、3年前に最も信頼するインポーターから購入後、ほぼ静置の状態の1972を思い出し、年末の勢いもあり開けた。

素晴らしい。リーデルグレープの中から上ってくるその香りはリキュールといっても良い凝縮、昔懐かしいエギュベルのキルシュやピーターヒーリング等、それらの奏でるシンフォニーだ。

タンニンは予想を超えて柔らかいが、ミネラルと酸に支えられ未だ健在を主張し、全体のバランスはやはり1997と同様の頑固さの片鱗を見せる。

しかし、30分程の後ツヴィーゼル・エノテカを纏ったこの貴族様は完璧な香りと味わい、バランスに加え、予期せぬほどの余韻を与えてくれた。

その後の時間経過による展開は・・・、残念ながら最後の一杯を一気に飲み干してしまった友人の喉に訊いてみるしかない。
店主 那須


ワインの風味(香りと味)その7

 ワインの個性の中で最も大切なもの。

それは、余韻。

香りと味わいが続く量と時間。

過日いただく機会に恵まれたアンリ・ジャイエ・エシェゾーは息のとどかぬ、数え切れない余韻を与えてくれた。

その場にいる誰もが驚き、その後、皆、湧きかえるような微笑を湛えていた。

至福の時間でした。




ワインの飲み頃

 ワインの飲み頃は、品種、生産地域、生産方法によって様々。

一般的にカベルネやネッビオーロまたシラー主体であれば長期熟成型。

いっぽうピノノワールやメルロ主体の場合は短期熟成型である。

では、一体何時が飲み頃なのか?

渋みのもとのタンニンが和らいだとき。

果実の甘さと酸と渋みがうまく調和したころ。

良い年といわれるワインは熟成するまでに時間がかかり、あまり良くない年といわれるワインはその時間が短くてすむ。

良い年のワインを待っている間に、まあまあの年や良くない年のワインが前座をつとめて楽しませてくれる訳です。
店主 那須


日本の旬をワインと楽しむ その1

今年は松茸の大豊作。ずいぶん身近になった。しかし、これが地球温暖化のなせる異常気象の賜物とすると、手放しでは喜べない。つかの間の幸せと言ったところか。

何はともあれ、美味しくいただかない手は無い。
やはり、炭火で焙り焼きが一番美味しい。
たらした醤油が炭で芳ばしい良い香りを生み、焙られた松茸は本来の香りが一段と際立つ。そして、キノコ本来の旨味と醤油の旨味が素晴らしい風味をかもし出す。

さて、ワインは、メルロかピノの20年以上の古酒、ちょうどステンレスタンクと新樽の全盛期のワイン達である。
新樽の香りはすでにシーダーやヒノキの様な繊細なメントール系に変わり、森の下草キノコの香りも生まれています。 

松茸の焙り焼き(醤油風味)にフォアグラのポアレを組み合わせれば最高のマリアージュかと。 店主 那須


日本のワインその1

 ブラインドの答えに、絞りきれず迷う2つの地域がある。

赤ワイン、特にメルロやカベルネ系品種。

日本産かそれともイタリア北部トレンティーノ-アルトアディジェ、フリウーリ-ヴェネツィア・ジューリアか。

新樽の呪縛からのがれた日本のワイン達は、今世界のレベルに達している。

降雨量等のさまざまな問題をあげればキリがないこの国で、この国らしい、この国のテロワールを活かしたワインが生まれている。

メルロの特性を充分に表現している塩尻、甲州種の酸を引き出し、果実味とミネラルとのバランス澱の旨味を完璧にひきだした勝沼。

ついにラフィットとのコラボのワインも登場。

これでは、ますますブラインドは当たらない!! 店主 那須


ワインの男女3

ボルドーワインはなぜ女王なのか? 

ブルゴーニュワインはなぜ王様なのか? 

その謎を解き明かす講座「ワインの男女」

好評につき第2回目を 来たる11月27日(土)13時30分〜15時30分より開催致します。

場所:ルマルタンペシュール

会費:\8,000-(ワイン・アミューズ・セイヴォリー込)。

ご参加お待ち致しております。


南山ワイン倶楽部4

南山ワイン倶楽部の発足初年度を記念して、来る12月12日(日)17:00〜忘年会を開催します。

今回はご友人ならどなたでもご参加頂けるオープンと致します。ぜひ皆様お誘い合わせてご参加下さい。

会費:\12,000-と\1,000以内のワインに因んだプレゼントひとつ。

会場:ソフィテル ザ サイプレス名古屋B1 WHIZZ 中村区名駅2-43-6 TEL052-571-0111。

内容:ワインブラインド選手権、ワインと料理と音楽のマリアージュやビンゴゲームなど楽しい催し物いっぱいの会になる予定です。

お申し込みはこのサイトの「お問い合わせはこちらから」からメールにて、またはお電話052-733-3373でルマルタンペシュール那須までお申し込み下さい。

皆様のご参加お待ち致しております。


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〒464-0853
名古屋市千種区小松町6-15
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フランス料理とワインのルマルタンペシュールは「旬の和と洋の素材」をフレンチで仕立て、寄り添うワインとともに皆さまのお越しをお待ちいたしております。
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