ワインと音楽(その1)
今年はショパン生誕200年、クラシック音楽ファンの間ではかなり盛り上がってる様子です。
さて、またまた例えるシリーズ。今回はワインを音楽に例えるという大それたテーマです。
先ずはシャンパンから始めましょう。
一般的なブリュットのタイプ、これは例えれば、モーツァルトのシンフォニー。その軽快かつ華麗な響きは、これ以外には例えられない感じ。
そしてまた、別の見方、シャンパンを構成する品種を、曲を構成する楽器に例えてしまうと・・・・・ピノ・ノワールはヴァイオリンに、シャルドネならクラリネット若しくはフルートに、ピノムニエはヴィオラ若しくはチェロにと言った調子。
しかし、軽快かつ華麗な響きが信条のブリュットシャンパンも最近はドサージュが目立つ間延びしたものも目に付きます。それはまるでカラヤン指揮のレガート多用のモーツァルトのように思えて・・・・・(生意気過ぎました。反省します)。
店主 那須